棟匠グループ
SDGsへの取り組み
棟匠はグループ全体の活動を通してSDGsに取り組み、
すべての人が平和と豊かさを享受できる
ようにすることを目指します。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、2016年から2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
具体的な取り組み
1地球環境を守る家づくり
棟匠グループでは健康的で持続可能な社会を目指し、人と環境に優しい家づくりを行っています。
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「地産地消」の家づくり
地元の材料を使うことで地域の林業の活性化に努めています。 詳しくはこちら
森づくりからの家づくり
古い木を切って家を建て、新しく若い木を育てることで、CO2を削減すると共に酸素をつくりだしやすい環境を整えています。
樹齢20年までの木 成長過程でCO2を
どんどん吸収します成長過程の若い木はどんどんCO2を吸収し、酸素を出して成長しています。しかし樹齢20年をピークに、その力は減少していきます。
樹齢60年以上の木 CO2の吸収力が
ほとんどなくなります60年を過ぎるとCO2を吸収する力はほとんどなくなります。住宅材料に適しているのは、ちょうどこの樹齢60年ごろの木です。
バクテリアによる
分解が始まった木 蓄えられたCO2は
放出されてしまいます老いた木をそのまま放置するとバクテリアによる分解が始まり、今まで蓄えられていたCO2が再び空気中に戻ってしまいます。
山の環境保護にも貢献しています
木を切ることで、残った若い木が根を張りやすい環境になり、土砂崩れなどの災害を防ぐ役割をはたしています。若い木がCO2を効率よく吸収するためには、お日さまを当てることが大切。そのため、山の整備事業にも力を入れ、森づくりから考える活動を行っています。
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棟匠のリサイクル
建築時の残材や廃材を現場で分別しリサイクルに取り組み、人に優しく、
環境にも優しい家づくりを行っています。 詳しくはこちら人と環境に優しい、リサイクルの仕組み
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サプライチェーン
グループ会社である株式会社林産が製材・加工を行い、材料を施工現場まで直送することで
無駄のない安定した在庫管理と雇用体制、環境負荷の低減に努めています。 詳しくはこちら棟匠グループ独自の流通システム
2未来へ繋ぐ森づくり
木を使って家を建てる私たちは、森を守る企業であるべきだと考えます。
棟匠では、2008年から茨城県常陸大宮市で森づくりに取り組み、
2014年より国有林を「未来へ繋ぐ 棟匠の森」として管理しています。
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森林の保護育成
家づくりの始まりである木を植え、育て、地元の山を大切にする活動を行っています。
詳しくはこちら
3健康住宅の普及
家づくりは健康づくり。
棟匠は家族みんなが健やかで快適に過ごせる、心安らぐ空間を提案します。
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健康を守る家づくり
からだにやさしい自然素材をふんだんに使い、VOC(揮発性有機化合物)を含む建材などに害を及ぼす恐れのある工業製品の使用を最小限に抑えています。
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空気環境にこだわる家づくり
人の生涯摂取物の約80%は空気、しかもそのうち半分以上は住宅内の空気といわれています。棟匠では気密・換気にこだわり、きれいな空気がめぐる良質な邸内環境を実現しています。
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温熱環境にこだわる家づくり
高い断熱性を発揮する「外張り断熱工法」と「全館空調システム」を採用。ヒートショックや熱中症といった健康リスクを減らした、家中の温度・湿度がほぼ一定で快適に過ごせる家づくりを進めています。
4地球と家計にやさしい
「省エネ」の住まい
より少ない燃料でより長く走行できるエコカーのように、住まいも燃費で選ぶ時代。
棟匠は貴重なエネルギーを効率よく活かす、地球と家計に優しい暮らしを提案します。
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低燃費の住まい
貴重なエネルギーを効率よく活かす、地球と家計にやさしい暮らしの実現に貢献します。
5いい家をつくる人を、
育てる。
いま日本では、職人の高齢化が進み伝統技術の継承が危ぶまれています。
こうした現状を改正しようと棟匠では職人の育成を進めています。
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職人たちの技術を次の世代へ
いい住まいをつくるには、いい職人が必要です。
棟匠では、木造建築の技術を伝承する若者の育成を手掛けています。
詳しくはこちら
6すべての人が
働きやすい環境
全員が平等に、ライフステージに合わせた働き方が選べるような
環境づくりを進めています。
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みんなが働きやすい環境づくり
棟匠では女性社員の産休、育休、時短勤務を推進しています。
また、定年後の社員の再雇用を行うなど、すべての人が働きやすい環境を整え、平等な社会の実現に貢献します。
7子供たちへ向けた
工場見学の開催
森や自然の大切さや、木材がどのように加工・利用されているのかを
地域の子供たちへ伝えています。
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木材に触れて森や自然の大切さを学ぶ
グループ会社である株式会社林産の宮の郷工場にて、地域の小学生が毎年工場見学に訪れています。